今は、理想のパートナーと出会い、毎日幸せな生活を送っています。
ところが、ここまで来るまでには、今の私からは想像もつかないような人生を歩んできました。
多分、このお話を読んだら。
みるみるうちに、希望が湧いてくるかと思います。
相手が欲しがらないものはあげられないよね
子どもの頃の私は、
おとなしく、泣き虫で弱虫、自己主張もしない、
いわゆるいい子でした。
勉強はできても、運動が大の苦手。
逆上がりもできない、自転車も乗れない…。
幼稚園に上がる頃から、ずっといじめを受けていたので、
セルフイメージが低い、人が怖い子どもの出来上がり。
好きな人ができても、とても告白することなんて、できない。
本はたくさん読んでいたので、
イメージはできていても(笑)。
好きな人にプレゼントを渡すとして、
あなたはどんなものを選びますか?
相手が喜びそうなものを選びますよね?
私は自分を
『相手にとって好ましくないプレゼント』と思っていたので、
そんな自分を差し出されても、
相手は喜ばない、むしろ迷惑なだけ、
そう思っていたのです。
ところが、数年後に風の噂で
「実は○○くん、あなたのこと好きだったらしいよ」と聞かされ、
心の中で泣いた、中学・高校時代(苦笑)。
一度も誰とも付き合ったことがないのに
「私は一生結婚なんてしない!」と、
10代のうちに、決めてしまいました。
セルフイメージは更に低くなっていきました
社会人になり、医療業界という狭い世界に就職。
ますます出会いはなくなりました。
職場の男性は既婚者か、先輩の彼氏。
社会人になっても、
嫌がらせを受け続けていた私のセルフイメージは、
更に低くなっていました。
この頃、携帯電話でEメールができるようになり、
今でいう出会い系の掲示板で、メル友を作るのが流行り出しました。
ずっと、いじめられてておひとりさまだった私。
まともな人間関係を築けてなかったのですが、
まず、勇気を出して自分の世界を広くしようと思ったんです。
そこで、日本全国老若男女問わず、
たくさんのメル友が出来ました。
オフ会なんてものにも、参加してみたり。
そんな中で出会った1人が、のちの元旦那です。
初めての彼氏ができたものの、
更にセルフイメージが低くなっていた私は、
まだ『相手にとって好ましくないプレゼント』のまま。
そんな状態の私は…幸せになれたのでしょうか…?
さおり
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